おおさか在宅ワーク
支援ナビ


仕事を始める前に

□仕事を始める前に
  仕事をするときは、あとで無用なトラブルを防止するため、工賃・支払期日などの条件をはっきりさせておくことが必要です。
  内職では、家内労働法により工賃の最低額、安全及び衛生その他家内労働者に関する必要な事項と家内労働手帳を交付することなどが定められています。
  在宅ワークでは、在宅ワークの発注者が在宅ワーカーと契約を締結する際に守るべき最低限のルールとして在宅ワークの適正な実施のためのガイドラインが策定されています。


□就業労働時間は?
  厚生労働省の平成15年度家内労働調査結果によると、平均就業労働時間は、1日あたり約5時間で、平均就業日数は、1ヶ月あたり約18日となっています。
  在宅ワークの就業労働時間は、平均8〜12時間と言われています。一方で、派遣社員として働きながら空いた時間を使って在宅ワーカーとして仕事をしている人もいます。


□月額工賃は?
  現在、サイトにて発注されている雑貨の袋入れなどの軽作業の仕事では、初心者1万円から熟練者で2万円程度のものが多いです。縫製関係では、軽作業に比べて月額工賃は多くなる傾向があります。


□仕事の探し方は?

1.知人・従業員からの紹介
もっとも一般的に行われている方法です。近所に内職をしている知人がいる場合は、声をかけてみてください。
2.工場前に張り紙や新聞の折込広告などで募集
応募の際は、高額な登録料や講習料などを要求する業者もありますので、十分注意するようにしてください。
3.在宅ワーク(テレワーク)をしたい場合
メールなどを利用した取引となるため、インターネット上で募集していることが多いです。ネット上で、在宅ワーカーを支援しているサイトへ登録して、そのサイトから仕事を紹介してもらうなどの方法があります。しかし、高額な登録料や講習料を要求する業者も存在するので、十分気をつける必要があります。
3.在宅ワーク・内職についてへ

Copy right
社会福祉法人
大阪府家内労働センター